究極のエコ【針江生水の里(はりえしょうずのさと)エコツアー】近江の歩き方Vol.5 | おでかけガイド | 国内旅行情報サイトの「日本の歩き方」

究極のエコ【針江生水の里(はりえしょうずのさと)エコツアー】近江の歩き方Vol.5

  • 投稿日:2015年11月5日
紹介

滋賀県高島市の針江地区は地域のきれいな湧水を生水(しょうず)と呼び川端(かばた)というシステムで生活用水に利用してきました。現在でも各家庭でその川端を台所として使っています。
昔ながらの針江の水文化を知るエコツアーに参加してきました。究極のエコここにあり!

針江生水の郷エコツアー

パンフレットと紙コップが渡されます

針江地区をめぐるエコツアー。針江がとても素敵な場所ということを知ってもらい、また、びわ湖を守っていくために2006年からスタートしたそうです。
日本の歩き方スタッフが参加したのは”川端と街並みコース”
(60分/1,000円)。
最初にパンフレットと紙コップが手渡されます。

エコツアー集合場所

集合場所の前を流れる川は飛騨山系の水。1年中水が流れています。温度は17度。
夏は子どもたちが遊び、5月下旬~6月上旬は蛍が飛び交い、6月から10月は鮎がのぼってくるそうです。

水草は梅花藻、水中で白いかわいい花を咲かせます

静かな町のエコツアーの様子

一般家庭のプライベートエリアに入るため、ガイドさんと一緒に周ります。美味しいお水の旅スタートです。

ガイドさんに話を聞きます

この辺りの家は丈夫で湿気を吸う「杉の焼板」を使用、黒っぽい家が並びます

昔ながらの暮らし方【川端=台所】

川端(かばた)=台所には魚が泳いでいます

1軒めのお宅の川端(かばた)。川端とは台所のことで、地下水をひき、その水で生活をしています。
パイプから流れる水は年中13度。飲料水、お料理にはもちろん夏には冷蔵庫代わりとして野菜や飲み物を冷やせます。

紙コップで飲んでみるととても美味しい!ちょっと甘く感じました。現在はモーターで家の中でも地下水を使っています。なんと水道代はモーター代だけとか!
魚が残飯の処理をしてくれるということで、これぞ究極のエコ!

鯉やイワナ、ニジマスなど10種類の魚が泳いでいます

各お宅のお水を飲んでみます

水道水とは全く違うやわらかいお水。
地下水と市道水の飲み比べができる蛇口もありました。

水道水と地下水を飲み比べ!圧倒的に美味しい地下水

お水がこんこんと湧き出る正伝寺

町じゅうの川端を歩いてみよう

モダンな川端

この地区で川端のある家は60軒!
モダンなデザインの川端から創業100年の老舗のお豆腐屋さんの川端まで、エコツアーでは様々なお宅の川端を見て周ります。

野菜を冷やすのに最適の温度

針江の水で作られた創業100年の老舗上田豆腐店の豆腐。甘くてしっかりして美味しい♪

洗顔や歯みがきをするお宅や、カレーの鍋も洗える川端もありました。きれいな水に住めない鯉がお掃除屋さんとして残飯処理をしてくれるとのことです。石鹸や歯磨き粉は自然に優しいものを使います。

三宅さんの川端は川でも洗いものができます

川は年4回は地区の皆さんで川の掃除をしているそうです。
また小さな水力発電で外灯をつけている場所もありました。これもエコですね。

小さな水力発電で外灯をつけることができます

針江生水の郷エコツアー(はりえしょうずのさと)

  • 〒520-1502 滋賀県高島市新旭町針江
  • (090)3168-8400
  • 公式サイト
  • (最終更新日:2016年11月5日)

次の世代に残したい針江の暮らし

最近では若い方が定住し始めている針江地区。
海外からの観光客も多いそうです。
昔から変わらない風景と次世代に引き継ぎ守っていきたい暮らしがあります。
大切なものってなんだろう。と少し考えさせられるような旅でした。
京都から電車で約1時間。
是非、針江の水文化を体験しにきてください。

アクセス:JR新旭駅より徒歩15分または東循環バス約3分
料金:60分1,000円より
時間:1回目 10:30~/2回目 13:00~/3回目 14:00~(12/1~2/28は休止)
※前日までに要予約
(日本の歩き方/荒川)

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記事投稿日: 2015年11月5日

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