日本三大名瀑!【袋田の滝】を見に行こう!(茨城県・大子町)

公開日 : 2018年04月26日
最終更新 :
平成27年「国名勝」指定【袋田の滝】
平成27年「国名勝」指定【袋田の滝】

大子町は茨城県の最北西端に位置し、県内でも屈指の自然の名所が揃っています。春にはさくらの名所をめぐり、夏には花火大会と灯籠流し、秋には町全体が紅葉に包まれ、冬には袋田の滝のライトアップ、そして氷瀑も・・・。何度きても飽きることのないほどの魅力がいっぱいです。

国名勝「袋田の滝」

国名勝「袋田の滝」
秋から冬にかけてはライトアップも開催します

久慈川の支流滝川に架かる袋田の滝は、日本の三名瀑に数えられ、平成27年には国の名勝に指定されています。
高さ120メートル、幅73メートルの大きさを誇り、滝の流れが大岩壁を四段に落下することから、別名「四度(よど)の滝」とも呼ばれ、また一説には、その昔、西行法師がこの地を訪れた際、「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と絶賛されたことからとも伝えられています。

秋になるとイロハカエデやオオモミジなど、周辺山々の木々が滝を美しく彩ります。

凍結した滝にはクライマーが来ることも
凍結した滝にはクライマーが来ることも

冬になると凍結することもあり、完全凍結した際には雄大な滝が静けさに包まれ神秘的な美しさを見せてくれます。


■国名勝「袋田の滝」
・住所:〒319-3523 茨城県久慈郡大子町袋田
・URL: http://www.daigo-kanko.jp/

変化に富んだ奥久慈の奇峰

変化に富んだ奥久慈の奇峰
奥久慈男体山

奇岩、怪石のつくりだす男体山は、標高654メートルの奇峰です。北側から東側にかけては比較的緩やかな傾斜で、西側と南側は断崖絶壁になっており、豊富な登山コースがあります。

東京スカイツリーが634m。ほぼほぼ同じ高さの眺めです。
東京スカイツリーが634m。ほぼほぼ同じ高さの眺めです。

山頂からの鳥瞰図な眺望は素晴らしく、奥久慈の山々や久慈川の流れはもとより、快晴の日には遠く太平洋や富士山までも望むことができます。

山からの風景
山からの風景

登ってしまえば絶景ですが、たどり着くまではそこそこ大変な道です。鎖場を登る健脚コース、ゆっくり登る一般コース、お好みに合わせてお選びください!

山頂の様子
山頂の様子


■大子町観光協会
・URL: http://www.daigo-kanko.jp/

奥久慈大子の豊かな自然を味わってください!

奥久慈大子の豊かな自然を味わってください!
奥久慈ししゃもの親子丼
自然豊かな環境で育つしゃも
自然豊かな環境で育つしゃも

まずはなんといっても「鶏」です。全国特殊鶏(地鶏)味の品評会で第1位に選ばれた奥久慈しゃもは、グルメなあなたを満足させる折り紙付きの美味しさです。
肉は身が締まり、脂肪分が少なく、歯ごたえがあり、ヘルシーで滋味に富んでいます。

しゃもそば
しゃもそば

全国の職人から評価の高いそばの実を使った奥久慈そばもオススメ。粒揃いで特有の香り、風味、甘味があるそばの実が特長です。

郷土料理「おやき」
郷土料理「おやき」

最近では食生活の変化により、食べられる機会も少なくなった「おやき」。昔からの食の知恵をいかし、現代風にアレンジした「大子おやき」もせひ召し上がってください!おやき作りの体験もできますよ。

身の締まった奥久慈の鮎
身の締まった奥久慈の鮎
鮎といったらやっぱり塩焼き
鮎といったらやっぱり塩焼き

流れの強い久慈川で育った天然鮎。身が締まっていて、香りも良く、姿も美しいのが人気の秘密です。塩焼き、刺身、甘露煮、田楽、うるかなどが楽しめます。

おいしそうな真っ赤なりんご
おいしそうな真っ赤なりんご
りんご狩りも楽しめちゃいます!
りんご狩りも楽しめちゃいます!

最後のオススメはりんご!実は大子町には、たくさんのりんご農園があります。取れたてのりんごを丸かじり、なんて楽しみ方もできますね。
自然豊かな大子町のグルメを、ぜひご堪能ください。


■大子町観光協会
・URL: http://www.daigo-kanko.jp/

<四季を通して楽しめる大子町>

車でドライブするのも良し、水郡線にゆられて気ままに散策するのも良し。大子町には袋田の滝から隠れた名所まで見所いっぱい&美味しさいっぱい!ゆったりとした時間の中で美しい自然に癒されてみませんか?

※本記事は、「日本の歩き方」内、「おでかけガイド」に2016年4月26日に掲載されたものです。

筆者

地球の歩き方ウェブ運営チーム

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