春を探しに【巨大雛飾り】とほっこり北信濃の旅(長野県須坂市) | おでかけガイド | 国内旅行情報サイトの「日本の歩き方」

春を探しに【巨大雛飾り】とほっこり北信濃の旅(長野県須坂市)

  • 投稿日:2015年03月9日

長野市から車で北へ30分、蔵の町とし知られる須坂市に春を届けるのが「巨大な雛飾り」。
絢爛豪華な展示は2016年1月20日から行われるが中でも、この地ならでは季節を感じるお菓子と共に巡る旅。
女子旅にもぴったり、地域の味と共に春を感じてみてはいかが。

春よ来い、
須坂市の「千体のお雛飾り」

千体のお雛飾り

ハートのぼんぼりがキュートな「巨大雛飾り」。
須坂市「世界の民俗人形博物館」ではすっかり季節の風物詩となった。毎年のことながら、全体をカメラに収めるのが至難の業…。
「三十段 千体の雛祭り」は今年で9回目と定着したのも関係者の努力の賜物です。リピーターの方のためにも毎年変化をつけているので違いを見つけるのが楽しい。高さ6m、幅7m、展示作業には8日間かかるとか。

家族の形が変わり、引っ越しや結婚を機に、お雛様が寄贈されることが多くなり、展示したのが始まり。
明治時代の「享保雛」から平成のものまで、顔や着物の違いなど時代の変化を感じてみては。

平成のお雛様は、着物がピンクでコンパクトなサイズが増えている。昭和までは着物の色も赤や朱色。違いを見つけてみよう。

入り口からお雛様が迎えてくれる。

世界の民俗人形博物館

  • 〒382-0031 長野県須坂市大字野辺1367-1
  • ( 026)245-2340
  • 公式サイト
  • (最終更新日:2015年02月28日)

飾らない味でほっこりする
「玉林餅店」

玉林餅菓子店の銘菓「笹巻道明寺」

銘菓の一つ、玉林餅菓子店の「笹巻道明寺」。
おやつ、お茶のお稽古には鉄板だ。飾らない味が、幸せを運ぶ。地元でも評判で、午前中には売り切れることが多いのだ。
道明寺粉のお餅と言ったら、ほんのりピンクに色付けした関西風「桜餅」として知られますが、ここは、小豆をとじこめて蒸しています。
笹を開くと‥クルミがのっていて、ふっくらと蒸しあがったもちもちとした食感、そして、小豆との相性が何とも言えない、シンプルで美味しい。

家族経営でこじんまりとしたお店なかなか取材をさせてもらえない。ぜひ直接、ご主人のお人柄と風土を感じてほしい。
他、郷土食「おやき」「あんどーなつ」「豆大福」など地域の食と歴史を感じることができるお店。須坂を知るうえで、欠かせないスポット。

玉林餅菓子店

  • 〒382-0082  長野県須坂市中町184
  • (026)-245-1149
  • 公式サイトなし
  • (最終更新日:2015年02月28日)

時間を忘れてゆったり過ごす、
須坂クラシック美術館

須坂クラシック美術館

時代がタイムスリップしたかのような空間が広がるのが「須坂クラシック美術館」。蔵の街並みが残る入口にある建物は、明治初期に建てられ、今は須坂市有形文化財に指定されています。
明治時代から昭和の初めまで、製糸業で栄えた面影を感じることができる場所、企画展が穴場です。
合わせて、毎月第二日曜日は「きものデー」のため、着物で訪れると入館料が2割引き、そして匂い袋のプレゼントという嬉しい特典つき。モダンなひと時を楽しんでみては。

季節ごとの企画展が面白い。善光寺御開帳記念「お上人さまが愛した品々展」も見所が多い。

蔵の町の入口に位置する

須坂クラシック美術館

  • 〒382-0087長野県須坂市大字須坂371-6
  • (026)246-6474
  • 公式サイト
  • (最終更新日:2015年02月28日)

郷土食「やしょうま」で、春を味わう

やしょうま

北信濃へ来たら、欠かせないのが郷土食「おやき」全国でも知られるようになったが、お雛様の頃、この地域で食べるのが「やしょうま」というお餅。
細長く蒸したお餅を、薄く切って販売。断面の切り口は、赤や緑と華やかな色がつけられ、ゴマや海苔を使い豪華な模様があしらわれている。

「やしょうま」とか「やしょんま」と言われる所以は様々だが、春分に仏様にお供えするお菓子として定着している。地元で愛される、コモリ餅店でも2月・3月には店先に並び、地域の食文化を支えてきたのです。
季節の和菓子も美味しいが須坂の春は「やしょうま」を食べずには語れない。2月、3月限定のため、通の旅になること間違いない。

季節の和菓子が並ぶコモリ餅店

コモリ餅店

  • 〒382-0077  長野県須坂市北横町1316-11(駅前桜木町通り)
  • (026)245-0528
  • 公式サイト
  • (最終更新日:2015年02月28日)

1200体?!
幸せを込めた、雛飾り

「須坂版画美術館」の雛飾り

私いちおし展示は「須坂版画美術館」の雛飾り。雛道具で、善光寺本堂のシルエットを表現している。
去年は、桜と橘でクローバーを表現し、幸せへの思いが込められていて、今年は4月5日から始まる長野市善光寺「御開帳」を意識しての飾りつけとなっている。お雛さまは、昭和40年代のものが多く哀愁漂う。
雛飾りの下に注目すると、5色に彩られた幕は、長野市善光寺「御開帳」に絡めて、仏教の5色の旗をあらわしている。青→緑・黄・赤・白・樺→紫は、それぞれの色に如来の精神や智慧が表現。
それぞれ込められた意味は館内の係が案内してくれるので、御開帳前の予習になるかもしれません。月遅れで桃の節句をするため、展示期間5月31日まで。

須坂版画美術館・平塚運一版画美術館

  • 〒382-0031 長野県須坂市大字野辺1386-8
  • (026) -248-6633
  • 公式サイト
  • (最終更新日:2015年02月28日)

北信濃で春を探そう

明治・大正・昭和前期まで近代製糸業の町として栄え、蔵が残るのもその名残。華やかなお雛飾りと共にこの町の持つゆったりした時間が心をいやしてくれること間違いない。
北信州の春を見つけにでかけてみては。

掲載内容は執筆時点のものです
記事・画像の直リンクを禁止します
記事投稿日: 2015年03月9日

取材依頼・記事掲載について

取材依頼・記事掲載などに関してのお問い合わせは、こちらよりお願いします。

長野県生まれ育ち、楽しいこと、美味しいもの大好き。特に、甘いもの、和洋問わず、目がないです。放送局勤務の経験をいかし、リサーチ力とフットワークの軽さで「旬」の旅情報をお届けします。趣味はテニス、お茶、お料理、クラシック鑑賞。

最新記事

カテゴリー

エリア

こちらもチェック!

プレゼントキャンペーン
旅のアイテムやチケットが当たる!

観光ニュース
旬な観光情報やお得なネタを毎日お届け

ちえびじん 大分で楽しめる、今大流行のクラフトビールや地酒をご紹介!


PAGE TOP