銀杏が見頃です。西本願寺。

公開日 : 2014年11月26日
最終更新 :
筆者 : Akio

今はもみじと共に、銀杏も美しい時。

銀杏と言いますと西本願寺さんの銀杏。

山門を入ると、黄金色の大銀杏が迎えてくれました。

赤石禅院と西本願寺。 144

まずは、御影堂前の大銀杏の木。

幹周り6.5m高さ7m、枝周り30m。樹齢約400年。

この銀杏の木は、低い位置から枝が横に伸びていて、

根っこを天に広げたような形から「逆さ銀杏」とも呼ばれています。

1636年に植えられたそうで、1788年の天明の大火や

1864年の大火の時、木から水を吹き出して、

大火の前に立ちはだかった事から、「水吹き銀杏」とも呼ばれます。

赤石禅院と西本願寺。 136

こちらの銀杏は、梵鐘前の銀杏。

梵鐘の奥に、金閣、銀閣と共に「京の三名閣」の一つに数えられる

飛雲閣が少し見えます。

赤石禅院と西本願寺。 123

山門横の銀杏。

夕陽を浴びて黄金色が浮かび上がっています。

今は菊花展が行われていました。

赤石禅院と西本願寺。 117

御影堂正面の左右2箇所の雨水受けを支えている「天の邪鬼」さん。

身長は38センチで二頭身・・何とも愛嬌があります。

左右2箇所で、8人の「天の邪鬼」さん達。

1636年(寛永13年)から、ずっと雨水受けを支えています。

まさしく縁の下の力持ち。

赤石禅院と西本願寺。 130

こちらは、阿弥陀堂前の銀杏。

大きな銀杏は高さもあり幹周り4m。高さ16.5m。

大銀杏の向こうに京都タワーが見えました。

赤石禅院と西本願寺。 110

西本願寺の銀杏。

青空に黄金色が映えています。

赤石禅院と西本願寺。 113

《西本願寺》

○所      京都市下京区堀川通花屋町下ル

○ 拝観料     無料

○アクセス   京都駅前バスターミナル 市バス9、28、75

※京都駅から徒歩でも約17分で行けます。

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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