大正時代の建物から見る、鴨川夜景と北京料理。
夕暮れの四条花見小路。
正面は八坂神社。
八坂神社から四条通りを歩き、四条大橋から見えたのは東華菜館。
ここは京都で有名な中華料理(北京料理)のお店。
大正15年に建てられた建物には、日本最古で現役のエレベーターがあります。
この日は、仕事の打ち合わせで東華菜館で
ビールを呑む事になりました。
乾杯を幾度も重ねた後、暮れ行く景色を撮りに
四階のベランダに出ました。
真下に四条大橋が見え、川床も見えました。
遠方には比叡山。
高い所からの景色は、気持の良いものですね。
少しアングルを右に向けると南座。
判りにくいですが、左手には北座ビルも見えます。
江戸時代中期、この四条通りには七つの芝居小屋が並んでいたそうです。
現在北座は普通のビルで、名だけが残っています。
もう少し右に向けますと、南座のずっと後方に
清水寺の三重塔も見えます。
そして、ぐぐっと右に回りますと、鴨川と
どんぐり橋の景色。
右手奥には京都タワー。
ああっ!写真を撮っていたら、料理を撮るのを忘れていました。
これは、王朝北京料理「鯉のから揚げ」。
他の料理もあったのですが、
撮る前に食べ始めていたり
撮るのも忘れて食べていました。
料理を撮るのは、難しいものですね。
この夜、ビールをグビグビ呑んでいたら、すっかり酔いました。
一階に降り、ほろ酔いの中 見上げた「東華菜館」。
大正ロマン感じる建物が浮かび上がっていました。
≪東華菜館 本店≫
○所 〒600-8012 京都市下京区四条大橋西詰
○電話 075-221-1147
○アクセス 阪急河原町駅から徒歩約1分
京阪本線 祇園四条駅 3番出口より 徒歩約1分
○営業時間 11:30~21:30(L.O.21:00)
○定休日 なし
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。