巡る時と秋を眺める羅漢様。
嵯峨野の一番奥、鳥居本から少し歩いて、清滝トンネル手前にある
愛宕念仏寺。(おだぎねんぶつじ)。
境内には千二百の羅漢様がおられます。
「羅漢」とは、インド原語サンスクリット語から伝わる、
仏法を守護する聖人の意味だそうです。
秋を見る、羅漢様。
色付き始めた楓、これから日一日と色付いて来ます。
そして・・季節が少し進んだ晩秋の頃、
愛宕山から吹き下ろす「愛宕おろし」の風で静かに散って行きます。
巡る時と秋を眺める、愛宕念仏寺の羅漢様でした。
《愛宕念仏寺》
〇〒616-8439 京都市右京区嵯峨鳥居本深谷町2-5
〇拝観時間 8:00~17:00 休日:無し
〇拝観料 300円
〇交通 京都バス 愛宕寺前(おたぎでらまえ)バス停から徒歩スグ
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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