北野天満宮から上七軒そして千本釈迦堂への散策。

公開日 : 2016年02月07日
最終更新 :
筆者 : Akio

北野天満宮から上七軒・・千本釈迦堂へと歩きました。

前回、北野天満宮にお参りしたのは一月末。

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あれから節分・立春と過ぎて、この日は二月七日。

境内の梅は、随分と咲いて来ました。

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「東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春を忘るな」。

梅は季節を忘れることなく、春の日に向かって次々と開花しています。

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北野天満宮から上七軒の町へと歩きます。

京都には、五つの花街があります。(上七軒・祇園甲部・祇園東・先斗町・宮川町)

その中で上七軒は、一番古くからある花街です。

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上七軒の始まりは、室町時代、北野天満宮が火事にみまわれ、

その修復作業の際に残った材木を譲り受け、七軒のお茶屋を建てたことが

始まりで、当時は、七軒茶屋と呼ばれていたそうです。

以来、北野天満宮の門前茶屋として栄えて来ています。

作家、水上勉さんは、上七軒の一室を書斎にされ

「雁の死」「西陣の蝶」「五番町 夕霧楼」「金閣寺炎上」等を執筆されています。

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上七軒から少し歩くと千本釈迦堂。

おかめさんの像が見えました。

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ここには、来月末から四月にかけて見事な

「阿亀桜(おかめざくら)」が咲きます。

今、おかめ桜は、桜の木の中で、咲く時に向けて準備中です。(^^)

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二月七日の北野天満宮から、上七軒そして千本釈迦堂の景色でした。

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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