新緑の中、加茂街道で見る葵祭。

公開日 : 2016年05月16日
最終更新 :
筆者 : Akio

前ぺージからのつづきです。

午後三時の加茂街道。

先導する皇宮警察騎馬隊が見えました。

今までの騎馬隊の方は警察官の服装でしたが、

今の騎馬隊の方は平安装束です。

そして、お馬さんの脚を包むサポーターの色は『京紫』。

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四月の加茂街道は桜並木でしたが、今は新緑のトンネルが続いています。

加茂街道は、賀茂川西岸を走っていて上賀茂神社からも近く

賀茂川では、かなり上流になります。

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御所では、どこか距離感があった葵祭り。

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ここ加茂街道で見る葵祭りは、

とても近くで見る事が出来ます。

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平安衣装の方の足元は、足袋の上から草履や藁ぞうり。

この衣装で八キロからの距離を歩いて来られました。

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新緑の中、フタバアオイの葉を付けた女官や武官が

次々と進んできます。

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沿道から拍手が沸き起こると、

お祭りのヒロイン。

斉王代さんです。

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こんなに近くからパシャ。

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緑の中を行く葵祭。

織りと染が映えています。

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最後尾の御所車が来ました。

目指す上賀茂神社は、もうすぐ。

京都の暦は葵祭が終わると、ゆっくりと次の暦に向かって

歩み始めます。

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筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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