日曜も営業。旬を味わえる釧路の居酒屋「まかない亭 稚鬼稚鬼(ちきちき)」
釧路の居酒屋さん、おいしい料理を食べられるお店は数多ありますが、
なかでも頼りになるのが「まかない亭 稚鬼稚鬼(ちきちき)」。
何が頼りになるかというと、新鮮な魚はもちろん、
洋食系を含む幅広いメニュー、そして日曜日も営業!!
この辺り、日曜定休のお店が少なくないんです。
建物2階が店舗です。
店先には、詳しいメニュー表が貼ってあるところも親切です。
釧路在住時にもときどき利用していましたが、
いつ行っても、間違いのないおいしさです。
この日のお通し、イクラ!
花咲ガニ(花咲ガニ姿4,000円~)。
最近はタラバ・毛ガニ・ズワイを三大ガニと呼ぶ節もありますが、
花咲ガニ、全く侮れないおいしさです!
根室市花咲近辺で獲れる花咲ガニは、
タラバガニのような食べ応えと毛ガニのような味わい深さがあります。
つまり、一石二鳥です。写真↑はカニ味噌。
道東では、「カニの中では花咲が一番好き!」という人も少なくありません。
写真は花咲ガニの内子。
珍味です。
一杯目は、珍味とともにビールをいただきました。
8月下旬から11月頃までの時期、必ず食べたいサンマ刺(900円)。
お頭付きお造りです。
(生き生きしたサンマ刺の写真↑、カメラの師匠に撮ってもらいました。)
そして、道東でサンマ刺といえば、しょうゆに一味唐辛子!
ということで、一般的な生姜(orわさび)醤油と一味唐辛子醤油、
ふたつの刺身醤油が出てきます。
「いわしのたたき」(500円)。
1990年ごろまで釧路でよく獲れていたイワシ、以降、獲れなくなっていましたが、
2014年はイワシの水揚げ量が多いそうです。
「揚げたて かまぼこ」(チーズかまぼこ2本 600円)。
熱々のかまぼこにとろけるチーズ入り。
お好みで醤油をつけていただきます。
大変美味です。
「まめ助ぎょうざ」(6個350円)。
やさしい味の「まめ助ぎょうざ」は、ニンニクが入っていません。
そのため、餃子用タレのためににんにくラー油・辛いラー油・酢が出てきます。
釧路は海の幸だけではありません。
「モッツァレラのたまり漬け」(450円)。
北海道で人気があるチーズ工房のひとつ、
酪恵舎のチーズを使った料理がたくさんあります。
(酪恵舎は釧路の隣、白糠町)
また海の幸に戻ります。
「時しらず鮭の塩焼き」(700円)。
鮭の旬(秋)の時期以外(春・夏)に獲れるのでこう呼びます。
北海道では時鮭、トキ、トキシャケとも呼びます。
身が柔らかく脂が乗っていて、一般的な鮭に比べ、
味が格段に違います。
このお店に限らず、もしメニューに見かけたら、ぜひともお試しください。
ほぼ年中無休のお店です。
日曜定休の店が多い中、あいにくの日曜に、道東の色々な味を食べたい!
と言って、宿泊先の厚岸町から電車でこのお店に食べに行った友人もいます。
道東の旬の味覚を味わいたいとき、あいにくの日曜に、
魚とトンカツやコロッケ、焼き鳥を全部食べたいとき、
いずれも稚鬼稚鬼を候補に挙げてみてください。
【まかない亭 稚鬼稚鬼】
北海道釧路市栄町4-1(栄町(平和)公園B面前)
TEL: 0154-25-7908
営業時間: 18:00~翌3:00
定休日: 不定休(ほぼ無休)
[mappress map]
アクセス
・JR釧路駅より徒歩約10分
筆者
北海道特派員
市之宮 直子
小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。
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