「北海道知事公館庭園」は都会のオアシス
札幌の中心部、地下鉄東西線「西18丁目駅」そばに
「北海道知事公館」があります。
Hokkaido Governer's Official Residence
建物は1936年に建てられ、1953年より
「知事公館」として行事などに使用、
一般の見学もできます。
今回紹介するのは、知事公館の庭園です。
Garden of Hokkaido Governer's Official Residence
緑に囲まれた洋館は、とても絵になります。
The work of Kan Yasuda, Scualptor from Hokkaido
広い芝生には彫刻家、安田侃氏の作品。
約51,600㎡もの広い敷地には
2,400本もの樹木が植えられているそうです。
都会の中にある小さな森は、
気軽に散策できるオアシスです。
Brook in the Garden
Dabbler
庭園には小川も流れており、
カモが水浴びをしていることもあります。
Dust-bathing Sparrow and Oriental Greenfinch
野鳥もたびたび見かけます。
写真は砂浴び中のスズメと
食事中のカワラヒワ。
Japanese Apricot
Fruits of Cherry Tree
Fruits(seeds) of Japanese Maple
春には桜、少し前には藤が咲いていましたが、
梅・桜の実・ヤマモミジの種がなっていました。
False Lily-of-the-Valley and Corydalis Ambigua in Spring
5月下旬~6月上旬頃、生い茂る木の根元には、
マイヅルランやエゾエンゴサクも咲きます。
(撮影:2015年5月)
Daisy
夏には「ヒナギク」が満開!
高温多湿が苦手なヒナギク、本州では一年草だそうですが、
北海道ではあちこちで野生のヒナギクが咲いています。
これからの時期、小さな森がある知事公館は、
都会の中で北海道らしさをちょっぴり味わうのに最適です。
【北海道知事公館】
札幌市中央区北1条西16丁目(北海道立現代美術館隣)
庭園開放期間: 4/29~11/30
庭園開放時間: 4/29~9/30 8:45~17:30
10/1~10/31 8:45~17:00
11/1~11/30 8:45~16:00
アクセス
・地下鉄東西線「西18丁目駅」より徒歩約4分
筆者
北海道特派員
市之宮 直子
小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。
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