関口フランスパン
パン屋さんの数だけフランスパンもあるのでしょうが、
本日は、日本で初めてフランスパンを作ったというパン屋さんをご紹介。
関口フランスパン
キリスト教の解禁後の明治20年頃、
ローマ法王の使者であるオズーフ司教が来日し、
日本の孤児院の子供たちにパンの製造を教えようと思いつきます。
その子供たちの中から選んだばれた、
後の関口フランスパン職工長・長尾氏を仏印へ送り出し、
本格的なフランスパンの製法を学ばせたそうです。
彼が帰国すると、教会の敷地に製パン工場を建て、
1888年(明治21年)4月、小石川関口教会(現・関口教会)付属、
聖母仏語学校製パン部として関口フランスパンが誕生したとのこと。
関口フランスパンの歴史は、
日本のフランスパンの歴史。
この言葉にも納得です。
↑目白坂本店。
フランスパンはもちろん、菓子パン、デニッシュ、
惣菜パン、食パンなどなど、幅広いパンの種類を販売。
〜目白坂本店〜
【営業時間】 平日・土曜 AM8:00〜PM6:00 / 日曜・祝日 AM8:00〜PM5:00
【休日】12月31日〜1月4日
【住所】〒112-0014 東京都文京区関口2-3-3
【電話】03-3943-1665 FAX:03-3943-1666
【交通】東京メトロ有楽町線「江戸川橋」下車 1-a番出口徒歩6分
↑店内は落ち着いた雰囲気で照明も暗く、お洒落な感じ。
↑店内、テラス席をあわせて68席のイートイン。
店内で食べれるサンドイッチやスープ類の、
イートイン調理メニューもあるので、
ゆっくりとランチを楽しむ事もできそうです。
この日は時間的にパンの品数が少なくなっていたため、
イートインメニューをテイクアウト。
↑ちょっとルンルン気分(←死語)
↑購入したメニューは、
ローストビーフサンド(ローストビーフ・チーズ・トマト・焼き玉子)と、
BLTサンド(ベーコン・レタス・トマト・焼き玉子)。
うまい。
個人的に、ローストビーフサンドの
ローストビーフとチーズの相性がバツグンで、
やみつきになりそうです。
また、関口フランスパンは目白坂本店の他に、
デニッシュ類を豊富に揃えたパティスリーダノワーズ店と、
サンドイッチカフェ・リール店がありました。
↑パティスリーダノワーズ店
〜パティスリーダノワーズ店〜
【営業時間】平日 AM7:00am〜PM8:00 /土曜・日曜・祝日 AM7:30am〜PM6:00
【休日】12月31日〜1月4日
【住所】〒112-0014 東京都文京区関口1-8-6
【電話】03-5261-8415
【交通】東京メトロ有楽町線「江戸川橋」下車 4番出口から出てすぐ(右隣り)
↑サンドイッチカフェ・リール店
〜サンドイッチカフェ・リール店〜
【営業時間】平日 AM8:00〜PM7:00pm/土曜 AM8:00am〜PM6:00
ラストオーダー Food:閉店45分前/Drink:閉店15分前
【休日】日曜、祝日、12月31日〜1月4日
【住所】〒112-0014 東京都文京区関口1−18−9
【電話】03-5225-9337
【交通】東京メトロ有楽町線「江戸川橋」下車 4番出口徒歩1分
この2店舗同士は近くにあり、本店からも遠くない距離にあるため、
3店舗を一気に回ることができます。
かといって3店舗すべてに入り、
食べつくすにも限界があるため
また別の機会に食べようかと思います。
それにしても、
本来ならフランスパンを購入するべきではありますが、
現在、私は歯医者さんに通っておりまして、
うっかりフランスパンにかじりつき、
差し歯が吹っ飛んでも困るので
今回は残念ながらあきらめました。
なので治療が終わった暁には、
日本最古の関口フランスパンを味わいたいと思います。
※関口フランスパンHP
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