亀戸天神『藤まつり2010』

公開日 : 2010年05月06日
最終更新 :
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皆様こんにちは。

夏日となった東京のGWも、

あっという間に終わってしまいました。

暑かったですね〜。

すっかり夏気分になったので、

かき氷を一気に2杯も食べ、

キンキンになった脳天の痛みに、

のたうちまわった東京特派員、松尾です。

GWとはいえ、特に予定のなかった私は

散歩がてらに「藤の花」を見物して参りました。

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亀戸天神・藤まつり

亀戸天神の藤の花は歴史も古く、

約350年前の創建当時から植えられているそうで、

浮世絵や錦絵で有名な歌川広重も、

この亀戸天神の藤の花を描いたそうです。

また、亀戸天神は藤の名所として、

「新東京百景」にも選ばれているとのこと。

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↑15棚100株の藤の花たち。

中には珍しい、

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↑白い藤の花。

”藤は紫色しかない”と、勝手に決め付けていた私は、

白藤を見た瞬間、

この花、病気なのかしらっ (||| ̄▽ ̄|||)

なんて、

赤っ恥な心配をしてみたりして。

この場所に訪れたのは、

成人式に友人たちと集まった時以来なので、

かれこれ遠い昔に訪れたきり・・・。

冬ですから藤の花が咲いているわけでもなく、

枯れ木の中で二十歳の記念写真

そんな思い出しかありませんでしたが、

今回、満開の藤の花で埋め尽くされている亀戸天神を見て、

改めて感動したのでありました。

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↑亀戸天神のマスコットガール。

いや、

マスコット・タートルズ?

なのかどうかは不明ですが、

亀さんたちも日光浴を楽しんでいるようでした。

そして、亀戸天神といえばこちら。

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↑船橋屋

江戸文化2年(1805年)に創業。

”元祖くず餅”で有名なお店とのこと。

今まで食べたことがなかったので、

これを機会に購入しようと思いましたが、

さすがに大混雑。

なので購入は断念しようと思っていたんですが、

本店ではなく、亀戸天神の入り口付近に臨時販売所を発見。

様子を伺う人はいるものの、

まだ誰も並んではおらず、

待ち時間0秒

ということで、

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↑購入。

くず餅のモチモチ感は、しっとり、まったり、なめらか。

蜜は”沖縄のサトウキビのしぼり汁を煮詰めた黒糖”と、

数種類の砂糖をブレンドしたもので、秘伝の蜜になっているそうです。

すぐに事務所で分け合って食べたので、

カップに入れた斬新な食べ方ですが。

日頃はあまり和菓子に手を出さない私でも、

個人的にはとても美味しく頂けました。

くず餅ひとすじ二百五年

納得です。

皆様も機会があれば食べてみて下さい。

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■亀戸天神■

■船橋屋■

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