神田明神「だいこく祭」2013

公開日 : 2013年01月14日
最終更新 :
daikoku1.JPG

この連休、日本三大祭りの1つである神田祭、

"天下祭り"としても有名な神田明神では、

初詣の余韻を残しつつ、「だいこく祭」が開催されております。

神田明神の御祭神、

一ノ宮は大己貴命(オオナムチノミコト"だいこく様")です。

江戸時代、「旧暦の11月(現在の1月)の初子の日に大黒様を祭れば、

翌年に福を得られる」という由来もあるようで、

「だいこく祭」には、昭和51年に造られた高さ6.6メートル、

重さ30トンの大黒像に、たくさんの方が訪れていました。

daikoku7.JPG

↑大黒像の横には、神馬・神幸号「明(あかり)」ちゃんのお姿が。

「あし毛」と言われる毛並みは、歳をとるごとに白毛が増え、

白馬になっていくんだそうです。

daikoku8.JPG

↑こちらは神田明神の二ノ宮、

少彦名命(スクナヒコナノミコト、えびす様)のご尊像。

東京芸術大学学長の鍛金作家でもある宮田亮平教授が制作したとのこと。

少彦名命が魚たちに守られながら、

木の実の船に乗って波間に来臨する姿を描いたそうです。

daikoku4.JPG

↑境内には大黒様が現れ、

参拝者の頭に小槌を振ってくれているお姿を発見し、

私もすかさずお辞儀。

福が来たっ!

そう思わずにはいられない瞬間でした。

daikoku9.JPG

↑こうして福を得て一安心したところで、

「明神甘酒」で有名な天野屋に立ち寄り一杯。

天野屋さんの美人神輿、「浅子神輿」を眺めつつ、

血が騒ぎ出したのか、少々興奮してきてしまいましたが、

美味しく頂きました。

あなた様にも福が訪れますように。

■神田明神・だいこく祭■

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。