東京タワー「KIZUNA ARATANI」
東日本大震災から2年。
各地で追悼式が行われ、黙とうが捧げられた震災2年目の今日。
東京でも各場所で黙とうが捧げられておりました。
東京タワーでは、"被災された方々との絆を思い、
多くの方々に「新たな気持ちで」復興支援を呼びかけたいという思い"を、
太陽光発電による光のメッセージ「KIZUNA ARATANI」で表示。
そして哀悼の意を表する2時間限定のダイヤモンドヴェール「哀悼の光」を点灯。
↑18:30になると、オレンジ色の東京タワーのライトアップは一瞬で消え、
辺りが真っ暗になった数秒後、光のメッセージ「KIZUNA ARATANI」が点灯されました。
東京タワーの真下で見ていると、心が熱くなる瞬間。
追悼イベントとして、東京タワー1階正面玄関前の特設会場では、
来場者と一緒にキャンドルの「点灯式」、
そして亡くなられた方々のための1分間の黙とう、鎮魂ライブを開催。
鎮魂ライブでは和太鼓集団「GOCOO」と、オーストラリア先住民のアボリジニの楽器、
ディジュリドゥ演奏者のGoRoさんによる演奏でした。
311 東日本大震災市民のつどい
キャンドルライブ〝11~ひとつひとつ~″
私は時間の都合上、このライブは見る事ができなかったんですが、
本番前のリハーサルらしき演奏で、
「GOCOO(ゴクウ)」さんの演奏を聴く事ができました。
↑和太鼓の音を間近で聞いた事がある方はお解かりでしょうが、
心臓にまで響き渡る振動、感動。
それだけではなくGOCOO(ゴクウ)さんの演奏は、
聞いているだけで涙があふれる「魂」のようなものが感じられ、
この場にふさわしい演奏だなと思いました。
※GOCOO(ゴクウ)公式HP:http://jp.gocoo.tv/
そして特設会場には、日本の旗に書かれた
たくさんの人たちのメッセージもありました。
↑日本語、英語だけではなく、
私の頭では見当もつかないような他国の文字などもあり、
世界中の人たちが日本に祈りを捧げてくれているようでした。
↑また、東京タワー フットタウン屋上では、
福島県の小学生55名の直筆メッセージが書かれたハート型の希望の花。
著名人55名の"希望のメッセージ"が書かれた「東京タワー型オブジェ」も設置。
以前、ボランティアで避難している方々がいらっしゃる学校に
炊き出しに行ったせいか、個人的にも今日はじっとしていられない日。
「ありがとう」と言ってくれたあの皆さんは今現在も避難生活をしており、
やるせない気持ちで迎えた震災2年目の今日。
まだまだ・・・ですね。
がんばってる被災者の方々に、
世界中の祈りが届きますように・・・。
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