東京タワー「KIZUNA ARATANI」

公開日 : 2013年03月11日
最終更新 :
snsai2.JPG

東日本大震災から2年。

各地で追悼式が行われ、黙とうが捧げられた震災2年目の今日。

東京でも各場所で黙とうが捧げられておりました。

東京タワーでは、"被災された方々との絆を思い、

多くの方々に「新たな気持ちで」復興支援を呼びかけたいという思い"を、

太陽光発電による光のメッセージ「KIZUNA ARATANI」で表示。

そして哀悼の意を表する2時間限定のダイヤモンドヴェール「哀悼の光」を点灯。

sinsai2-4.jpg

↑18:30になると、オレンジ色の東京タワーのライトアップは一瞬で消え、

辺りが真っ暗になった数秒後、光のメッセージ「KIZUNA ARATANI」が点灯されました。

東京タワーの真下で見ていると、心が熱くなる瞬間。

追悼イベントとして、東京タワー1階正面玄関前の特設会場では、

来場者と一緒にキャンドルの「点灯式」、

そして亡くなられた方々のための1分間の黙とう、鎮魂ライブを開催。

鎮魂ライブでは和太鼓集団「GOCOO」と、オーストラリア先住民のアボリジニの楽器、

ディジュリドゥ演奏者のGoRoさんによる演奏でした。

311 東日本大震災市民のつどい

キャンドルライブ〝11~ひとつひとつ~″

私は時間の都合上、このライブは見る事ができなかったんですが、

本番前のリハーサルらしき演奏で、

「GOCOO(ゴクウ)」さんの演奏を聴く事ができました。

sinsai2-3.jpg

↑和太鼓の音を間近で聞いた事がある方はお解かりでしょうが、

心臓にまで響き渡る振動、感動。

それだけではなくGOCOO(ゴクウ)さんの演奏は、

聞いているだけで涙があふれる「魂」のようなものが感じられ、

この場にふさわしい演奏だなと思いました。

※GOCOO(ゴクウ)公式HP:http://jp.gocoo.tv/

そして特設会場には、日本の旗に書かれた

たくさんの人たちのメッセージもありました。

sinsai2-2.jpg

↑日本語、英語だけではなく、

私の頭では見当もつかないような他国の文字などもあり、

世界中の人たちが日本に祈りを捧げてくれているようでした。

sinsai2-6.JPG

↑また、東京タワー フットタウン屋上では、

福島県の小学生55名の直筆メッセージが書かれたハート型の希望の花。

著名人55名の"希望のメッセージ"が書かれた「東京タワー型オブジェ」も設置。

以前、ボランティアで避難している方々がいらっしゃる学校に

炊き出しに行ったせいか、個人的にも今日はじっとしていられない日。

「ありがとう」と言ってくれたあの皆さんは今現在も避難生活をしており、

やるせない気持ちで迎えた震災2年目の今日。

まだまだ・・・ですね。

がんばってる被災者の方々に、

世界中の祈りが届きますように・・・。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。